北海道地震で再認識!デマ情報や予言で混乱に…『地鳴り』『地響き』って?

『地鳴り』や『地響き』が鳴り出したら、数秒で地震が来ます!

東日本大震災後に、地鳴りや地響きのことが話題になったので、もう当たり前のことだと思っていました。でも、実際は違っていたようです。忘れ去られた、あるいは関心がなかったのかもしれません。

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北海道地震のような大災害が起きると、心が不安定になり判断能力もおかしくなる。ちょっと立ち止まって冷静に考えてほしい。被災者はどのような思いなのか。 そんな願いを込めて、北海道地震後のニュースや記事を見て思ったことをまとめてみました。

9月8日の21時現在、ツイッターで『地鳴り』や『地響き』のデマ情報が流れているようなので、注意喚起も含めてウソ情報に惑わされないよう、私の体験談を書いてみました。

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1.『人づて』の情報は信じるな!

ガソリンスタンドに並んでいるとき聞いた話が…

3.11東日本大震災のとき、ガソリンを車に入れるためにガソリンスタンドに並びました。雪の降る寒い中1~2時間待ちというのは当たり前で、夜中の2時に起きて3時から並んだときもありました。

多くの住民が毎日そんな競争をしていたので、『簡単にかつ確実にガソリンを入手できる情報』を欲しがっていました。

そんなある日、並んで待っている間に「とある場所で市役所の人がガソリン入手の整理券を配っている」という情報を聞きます。

誰かと誰かが話している会話の内容を、近くにいた何人かが耳にして「本当ですか?」と聞きました。どうやら本当らしいし、こんなツライ思いをしてガソリンのために並びたくない。その情報を信じ込んで、翌日早朝からとあるべ所へ行き、人が並んでいる最後尾へ並びました。

30分くらい過ぎたとき、やっと担当の方がきて、一人ひとりの対応を始めました。

ところが、その並んでいる列はガソリンの件とは全く関係ない並びで、そもそも「整理券」など存在しないことがわかりました。私と同じ目的で来ているある人は怒りの頂点に達して、市役所の方へ文句の矛先を向けました。

「市役所の方が悪い」とは誰もが思っていません。

しかし、震災後から溜まっているストレスを吐き出す場がないので、一度吐き出すと止まらなくなるのです。気の毒な市役所の方。騙された自分。情けなくなり、がっかり落胆した記憶があります。

ガソリンの購入には明日を待つしかありません。ガソリンスタンドが明日の何時に開店するのかも分からないので、また寒い早朝から並ばなくてはいけない。本当に思い出したくない毎日です。

そのとき教訓を学びました。

『人づての情報は信じるな』
『自分の目や耳で確認できた情報のみを信じる』と。

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「自衛隊に学ぶ防災テクニック」という特集をやっている番組がありました。かなり役に立つ自衛隊流の防災テクニックを教えてもらったので、紹介したいと思います。

熊本地震の教訓から『サイバーパトロール』

熊本地震の時と同じように『ウソ情報』が出回っているらしいです。そんなニセ情報に振り回せられないように熊本県警サイバー犯罪対策課によるサイバーパトロールが行われるらしいです。心強いですね。

このようなチェックシステムがあると本当に心強いし、安心できますね。いち早くデマ情報を弾いてもらえますし、「信じるな」という真の情報も得られるので。

2.『地鳴り』『地響き』のあとに揺れがくる

『地鳴り』や『地響き』とうのは、体で揺れを感じる前の「ゴォー」という音のことです。他の地域はわかりませんが、三陸沿岸ではほとんど毎回、地震のたびに聞こえるし、感じます。

中学校の理科で習ったと思いますが、「初期微動」と「主要動」を覚えていますか?

震源からはじめにやってくる地震波をP波(Primary Wave= 最初の波)、次にやってくる波をS波(Secondary Wave=第2の波)と呼びましたよね。

P波 :波の進行方向と波の振動方向が同じ(縦波)
S波 :波の進行方向に対して振動方向が垂直(横波)

「カタカタカタ…」というはじめに感じる揺れがP波で、「グラグラグラ…」と後から本格的に体で感じる揺れがS波です。

このはじめのP波がやってくるときに聞こえたり感じたりするのが初期微動の『地鳴り』や『地響き』なので、逆に言うと、『地鳴り』や『地響き』が聞こえると数秒後にぐらぐら~と主要道の揺れを感じることになる、というわけです。

なので、これを知っていれば、「地鳴りがしているので5~6時間後に地震が来るので伝えてくれ」というのはおかしいと気づくはず。デマ情報に振り回されてはいけません。

まあ、「注意喚起」として捉えておけばよいのかもしれません。

3.北海道地震の予言は当たった?

北海道地震の予言についていろいろな情報が拡散されていますが、私個人の見解ではあまり興味深いのはありませんでした。

オカルトも好きなので、大災害が起きる度に予言のチェックもしています。

しかし、今回に限っては全てこじつけのような感じがします。地震が起こった後なら、発生年月日や場所が近ければどうにでも言うことができますしね。

ただ、過去の地震データをもとに科学的に予知しようとしている学者もいるので、そのような予知は参考にしておくべきかと。

予言はともかく、北海道地震が来る以前から、大地震が発生する可能性が高い場所は発表されていましたよね。北海道の場合は根室などの東部が、今後30年以内に震度6弱以上の地震に襲われる確率が高いと。特に「根室沖地震」は、今後30年以内の発生確率が80%を上回ると予想されていました。

(出典:J-SHIS 地震ハザードステーション)

日刊ゲンダイ「次は 千葉 震度7 予兆」

この記事もリツイートされて拡散していますね。

他にも、「南海トラフの巨大地震につながる」とか、「地震雲が出たの注意!」とか言う内容の記事が出ていますが、100%信じて動揺したり慌てたりしてはいけません。

あくまでも参考にして、あなたの防災準備に役立ててください。

とにかく、情報に惑わされてはいけません。もし、あなたの判断能力が弱っているなら、情報から遠ざかるべきでしょう。余計な労力を使う羽目になったり、出費がかさんだり、おかしい言動をしたりしてしまう可能性があります。気をつけましょう。

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数が多ければ興味深い『予知』

このような事例なら、興味深いし面白そうですね。たくさん集めて信頼度を分析し、本当の地震予知に役立ててみたいものです。

どなたかやらないかな。

4.北海道地震で再認識!ベースロード電源

日本商工会議所の三村明夫会頭が、北海道地震で起きた大規模停電に関し、「ベースロード電源としての原発の重要性再認識された」との認識を示したと話題になっています。

デジタル大辞泉によると『ベースロード電源』とは以下の通り。

電力供給事業において、一定量の電力を安定的に供給する電源。原子力発電・石炭火力発電・水力発電・地熱発電などがこれを担う。ベース電源。

三村会頭は、「原発を含めて安定電源を確保し、いろんな変動に耐えるようにすることが大事」と指摘しているようです。

これによってまた賛否両論の意見が出ているようですが、要は「情報に惑わされるな。操作されるな」ということ。

三村会頭も強調しています。「そういう観点から、みんなで考えるべきだ」と。

考えるきっかけを与えてくれているのだと捉えましょう。余計なことに巻き込まれないで、まずは自分の心身の安全を守ることに時間と労力を費やすべきです。

5.まとめ

デマ情報に惑わされてはいけません。操作されないように注意です。

テレビやラジオ、ネットの情報を鵜呑みにするのではなく自分の目や耳で確かめて、信頼できる情報だけを受け入れるようにしましょう。

予言や予知、地震雲など、頼ってしまいたくなる情報は参考程度に考えて防災準備や対策のきっかけにすればいいのです。

一呼吸おいて、冷静になって行動しましょう。

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